建築物や建材製品等には相当量のアスベストが含有されているものがあり、これらを一挙に取り除くにはかなりの時間を要するものとなります。
当社はこのアスベスト公害処理について最新の技術と実績を基に取り組ませて頂いております。
アスベスト工事の流れ
改修工事や解体工事等の計画がある場合、受注者は石綿使用の有無について事前に調査を行い、発注者へ調査結果を書面で説明する必要があります。
当社にお任せ頂ければ、迅速に対応し調査を行いますので、ご連絡お待ちしております。
調査・分析
現地調査
吹付けアスベスト劣化状態等の把握のための診断は、処理工事の要否及び処理工事を実施する場合の工法の選定をするための診断であり、
現地調査において、吹き付けアスベストの劣化状態の把握、アスベスト粉じん濃度の状況の把握、現地状況・周辺状況等(使用頻度等)を勘案して、総合的に診断します。
官公庁その他への届け物
関係法令に従い、官公庁その他へ必要な届出を速やかに行います。
■除去処理工事の場合
・【労働安全衛生法第88条第4項】 に基づき、工事開始14日前までに工事計画届を労働基準監督署に提出します。
・【石綿障害予防規則】 に基づき、工事開始までに作業届を労働基準監督署に提出します。
■除去・封じ込め・囲い込み処理工事の場合
・【大気汚染防止法】に基づき、工事開始14日前までに特定粉塵排出等作業実施届を各都道府県知事等に提出します。
除去工事
調査・分析結果に応じて、以下の処理方法から選定します。
■ アスベスト除去
吹付けアスベストをすべて取り除いて、非アスベスト建材に代替することをいいます。
この除去は、吹付けアスベストそのものを取り去るものであり、根本的な措置です。
アスベストの損傷、劣化の程度の高いもの(脱落・繊維の垂れ下がりが多いものなど)、基層材との接着力が低下しているもの(吹付け層が浮き上がっているものなど)、振動や老衰のあるところに使われている場合など、「封じ込め」や「囲い込み」では 有効な措置を講じることが期待できない場合は、除去することが有効です。
■ アスベスト封じ込め
封じ込めとは、下記の処理により吹付けアスベスト等からの発じんを防止する方法です。
・吹付けアスベスト等の内部に固化剤を浸透させ、アスベスト繊維の結合力を強化する。・・・浸透性封じ込め処理(浸透固化型)
・吹付けアスベスト等の表面に固化剤を吹付けて、塗膜を形成する。・・・塗膜性封じ込め処理(表面固化型)
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